2021年11月から2022年度のBRMが開幕
手始めにBRM1113和歌山200㎞を制限時間ギリまで堪能しつつ完走した
freeridersun.com2021年度は何か良く分からないミスやらトラブルで300㎞と600㎞連続DNFをやらかして終幕
今年度、初SRを目指す気持ちはある(一応)
しかし、1月に終わって予定の講習がオミクロンのお陰で4月初旬に延期となった事や、上半期は資格取得も有るのでなるはやで300㎞を制したい気持ちが強く
【BRM226橋本300㎞南部梅林(オダキング2020)】へ意図せず勢いでエントリーしてしまった
さてどうなるやら😅
スタート前
新型コロナのオミクロン株の影響で、遂に和歌山県にも蔓延防止等重点措置が発令!
これによりスタート前に24時間営業の飲食店での朝食や補給に事欠く事態が起きてしまう
ただ、今回のスタート地点である橋本市のお隣、五條市は奈良県であるが蔓延防止の対象外であり、一度五條市内で朝食すれば良かったと思ったが、橋本市内にコインパーキングが少なく、駐車場争奪になってしまうので、コンビニのお世話になることとなった
橋本駅に近いコインパーキングには3時到着
寒空の下コンビニで買った朝食を摂って、出走準備
スタート地点、橋本駅へ一番乗りで到着
闇夜に浮かぶまことちゃんの石像
作者の楳図かずお氏はここ橋本市生まれだとか
4時過ぎにスタート受付→ブリーフィング→車検を済ませて5時にスタートした
氷点下3℃からのヒルクライム地獄が待つ生き地獄、開幕!
地獄のヒルクライム(往路)
スタートして颯爽と飛び出す【世界の三船師匠】。師匠に付いて行ったら討ち死に不可避なので、脚の合いそうなトレインに便乗しながらBRM1113和歌山200㎞たま駅長ブルベ以来となる黒沢牧場のヒルクライムへ(貴志から美浜町の郵便局までは同じルート)
ヒルクライムで地獄見る前に出来るだけタイムを稼ごうと頑張ったが・・・
早速生き地獄を味わうことに・・・(*´Д`)
でも、これはまだ序の口なんだよね
PC1の有田川金屋のファミマに到着 貯金1時間
まぁ、上々のスタートだ
この後延々続くヒルクライム地獄で序盤にして脚が悲鳴を上げる
PC2道の駅龍游到着 貯金1時間10分 現状維持だが、後続に抜かれてしまう
この時ワタシはこう思っていた
他の奴ら半端ないって!あんなにケイデンス回らへんし~
どう頑張っても追い付かせてくれない。フラストレーションを抱きながらひたすら耐えるのみ・・・
しいたけバーガーは美味でした(⌒∇⌒)
龍神からみなべのフォトチェックとなる濱田武次郎氏の碑を目指すのだが、ここが非常にしんどかった
今回のブルベから投入した32T貧脚御用達乙女スプロケを持ってしても歯が立たず、何とか死守した貯金が徐々に削られていく
梅林には・・・梅はそれほど咲いていなかったが、とりあえずタイトル回収(笑)
死に物狂いで白浜へと向かい、制限時間残り30分位で折返しのPC3白浜・千畳敷の茜茶屋に到着した
白浜を走るのは・・・2018年のRIDE on すさみ前日以来
主幹による到着チェックを受け、復路へと向かう
復路も大概地獄なんだが・・・
完走orDNF 揺れる決断
事前に分かっていたのだが、このブルベは紀伊田辺までに補給しなければ飲食店はおろか、コンビニもない(最終PCまでお預け)
制限時間、脚の状態・・・それらを加味して紀伊田辺でDNFを検討したが、時間に追われDNFポイントを見誤う失態を犯す
何が何でも橋本駅まで走らなればならない背水の陣となった
補給ミスからのさらなる苦戦
紀伊田辺から再び始まるヒルクライム地獄
往路程ではないが、このフォトチェック地点も中々の鬼畜仕様
最後のコンビニで補給食を買ったものの、寒さからくる予想以上のエネルギー消化に補給が追い付かずハンガーノックに陥った
この状態で橋本まで帰還出来るのか?やはり紀伊田辺でDNFしておくべきだったと・・・後悔
生き地獄からの生還
闇夜に包まれた復路のヒルクライム地獄
前半よりも出力低下が顕著で、ハンガーノックと寒さも加わり脚が攣る事が多くなった
気合で凌いでPC4道の駅龍游手前にある郵便局(主幹からPC変更)に到着
到着した途端、脚が硬直して立ちごけ😅
それだけ追い込まれているって事だが、休む暇もなく最終へとPC走り出す
漆黒に包まれる国道424号線 ライトの残量が気になる
最終PCに到着も、コーラ(小さいヤツ)1本買って(レシートチェック)リスタート
最後の難関、黒沢牧場のヒルクライム(復路)が本当に本当に地獄だったよ
苦しんで苦しんでたどり着いたら、今度は恐怖のダウンヒルで少しでもタイムを回復
ガーミンに入れたアプリでの到着予想時間は2/27 0:45頃
何とか行ける!
気力、体力の全てを尽くした死闘の19時間53分 主幹が泊まる橋本のルートインに飛び込んだ
到着して全く動けなかったが、時間が無く、記入していない箇所のブルベカードを埋めなければ認定外になってしまう
最後の気力を振り絞り記入し、チェックを受けて完走となった
死闘を切り抜いた証として、300㎞のメダルと2022年仕様のオダ近バッチを購入
今回認定されれば、2019年のBRM429和歌山300㎞以来久しぶりの300㎞完走となる
今回の反省と教訓
今回は以下の原因が全て
体重超過
体重9●kgのお●●サンには酷過ぎた😅
平地巡行で余計なエネルギー消耗
軽いギアでひたすら回すトレーニングをしつつ、心拍上げ過ぎないようにする
寒さへの対応
それなりの装備でないとエネルギー消耗を促進してしまうので、妥協せずチョイスする
補給戦略の失敗
最終補給ポイントを逃したり、和歌山県に蔓延防止等重点措置が出ていて飲食に事欠いたりした
これら反省と教訓を生かして、次回は資格取得が落ち着いた頃に400&600㎞に参戦する予定
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