ワタシ自身、輪行について数多く行ってきた。
ここで、輪行袋とは?
説明しよう、遠方でのトラブルや目的地から公共交通機関(※主に列車で帰る時)、ロードはそのまま列車に乗せることは出来ない(※一部例外アリ)
このためタイヤを外し、輪行袋に収める事で列車に乗せる藁にも縋るアイテムなのだ!
シン・輪行袋降臨
かねてから購入機会を伺っていたPEKOさん謹製お手軽輪行袋とホイールバッグを導入した
ワタシが愛用する横型で、畳めばウェアのポケットに収まるコンパクトさである(うまく畳めば容量の大きいツール缶やサドルバッグに収まる)
早速輪行デモでやってみた
輪行状態であるが、DHバーを装着したままでもうまく収まる(ギリではあるが)
ホイールバッグと合わせての輪行スタイル。
BRM722彦根400㎞より実戦投入決定、ブルベの荷物問題を改善する神アイテムなのは間違いなさそうだ。
運搬用にかつて使用していた輪行袋から肩紐を拝借、付属してないから仕方ないよね
輪行袋のタイプ
主に3タイプ存在する
尚、ワタシは輪行時ホイールバッグを併用するので、フレームにタイヤを結束させる事が無いことを留意願いたい
横型
タイヤをフレームで挟むように結束し、バイクのサドルとハンドルを支点に輪行するタイプである
特徴は縦型で必要なエンド金具(リアディレーラー保護)が不要で、慣れれば輪行までそれほど時間を要しないことである
欠点としては、横方向に広がるので、在来線の車両端に置くと通路にはみ出る事があるので注意が必要
(特に近鉄特急では結構うるさく言われた)
縦型
タイヤをフレームで挟むように結束し、バイクのサドルとエンド金具を支点に輪行するタイプである
特徴は輪行時の専有面積が少なく済むので座席裏のスペースにおいても通路にはみ出さないことである
欠点としてはエンド金具が絶対に必要な事。重心が高くなるので結束が甘いと転倒する恐れがある
ワタシ自身、京都から縦型輪行袋を久しぶりに使ったらかなり時間を要したので、慣れないと相当時間がかかる。
前輪だけ外すタイプ
現在所有していないがあ、一時的に使用した経験を基準にすると
特徴として、前輪だけ外して結束するので簡単に輪行体制が取れる
欠点として、サドルが露出する事。この状態での輪行は御法度であるので露出しないようカバーを取り付けるなど対策を要する。
また、横型以上に専有面積を取ってしまうので列車での輪行時はどうにか自立させるか邪魔にならない所に置くか配慮が必要になる
(2015年に海の京都TANTANロングライドの帰り、北近畿タンゴ鉄道(現京都丹後鉄道)の特急でこのタイプの輪行袋を使用していた女性客が車掌に凄い剣幕で注意されてた)
コメント