BRM610川西600㎞ part2~不運の連鎖~

2023 brm

スタートして約68㎞
PC1のローソンを出発し、舞鶴のPC2を目指す。

↓part1はこちら↓

BRM610川西600㎞ part1~波乱の予感~
2022年6月・・・オダックス近畿ブルベで屈指の人気がゆえ、エントリー開始早々に売り切れる川西始発着シリーズの最長距離である600㎞「海だお寺だ湖だ!」を完走し、初600㎞制覇と初SRを達成した。あれから1年再び川西600㎞の舞台へ舞い戻る...

PC1→PC2(149.7㎞)

酷道429と脚攣り地獄again

PC1を出発し、先行するランドヌール方に追い付き、しばし張り付く。更に速いトレインが接近して来たのでブリッジして一列棒状で進行。

DHバーあるんだったら前引かんかい(# ゚Д゚)

気温と湿度が上昇して来ると脚へのダメージが予想以上に進行。早くも脚が攣り出した( ゚Д゚)
いくら何でも早くねぇ😢
前日睡眠は取ったのに…とりあえず軽いギアでくるくる回して痛みを誤魔化すも、以後脚攣りに苦しめられることとなる。

同ブルベで数少ない激坂区間の一つ、榎峠だ。
頂上まで2.4㎞も幾多のつづら折れ、まぁ遅いから久々の激坂楽しもうと「軽いギアでくるくる回すだけの簡単なお仕事」で県境到着。と同時に手前の道の駅で小休止されたであろうランドヌール&ヌーズトリオが迫って来た。

榎峠(一応国道です)

榎峠から福知山市街地までダウンヒルしていると後続に追い付かれた。
丁度お昼前なので一人分かれて福知山の王将で昼食タイム。

昼食後、先月走った川西400㎞同様、国道175号線を北上する

不運到来!

気温も湿度も上昇、脚攣りも時々発生するが、脚の合うトレインに便乗していたが、不意に寄せた路肩に落ちていた金属片らしきもので前輪(左側)をカットしてしまった!

チューブレスタイヤで厄介なパンクのネ申降臨orz

落ち着いて一旦停止。シーラントが漏れて来たので修理剤注入させたが、再発の恐れが有ると見てクリンチャー運用に変更。

よりによって…OTL

ここまで順調だったがタイヤ交換に悪戦苦闘。
シーラントで手が滑ってタイヤ嵌めるのに手こずり、恐らく40分以上要したと思う。

何とか修理完了も、当初計画していた貯金マシマシ計画が破綻…しかけていた。

PC2到着

パンク修理して復帰したが、精神的ダメージも加算されて【ギリギリ隊】の仲間入りになったのでは…と言う不安感に支配されながら舞鶴市内に到達した。

先月も来たよね(笑)

例のモニュメントでお約束の撮影。
先着されていたランドヌール方に追い付いて一安心、PC2のコンビニへ急ごう。

PC2 ローソン舞鶴潮路通店
到着 13:53 (締切15:56) 貯金2時間2分
(昨年)
到着 13:53 

結局去年と同じ時間に到着していた(笑)
パンクの神に翻弄されて、暑さも加わり、精神的に参って

【DNFしようかな…でもFるならイヤでも福井まで行かなアカンし…】

とネガティブ思考に苛まれながらPC3へ走り出す。

PC2→PC3(237.4㎞)

若狭路向風地獄

舞鶴から小浜市街地までは先月と同じ国道27号線を東へ進んで福井県突入。
だが、上記心理状態に加え向風が襲う。

DHバーのおかげで何とか耐えてます

こんな向風には悪魔のDHバーで空気抵抗を減らしてみたが、予想以上に疲労と睡魔が勝り思うように巡航速度が上がらない。
「ヤバい、一度休まないと持たない」
小浜の手前、若狭本郷駅のベンチ(通称帝國H)で20分程仮眠する。

注:BRM520川西400㎞の写真です

仮眠から復帰後、小浜市街を抜けた先のココイチで早めの補給。

どうせなら敦賀でヨーロッパ軒だろ…というツッコミは無視して、カレー補給。
幸い充電設備があるのでスマホとバッテリーを充電しておいた(屁の突っ張り程度だけど)

向風に耐えながら今年コース変更となった若狭梅街道、関峠を経て敦賀市内へ到達。
進路を北へ、越前に向かう途中にあるPC3へ苦戦しつつ到着した。

PC3到着

来年春に延伸する北陸新幹線の玄関口、敦賀駅が見えたら進路を北へ。
夕暮れ過ぎた頃、苦戦しながら舞鶴から敦賀迄約90㎞を走破。もう抜け殻になりそう…

PC3 ローソン敦賀赤崎店
到着 19:08 (締切21:48) 貯金2時間40分
(昨年)
到着 18:34

道中の睡魔と逆風。前輪の転がり低下。その他諸々の影響が作用し、去年より約30分遅れ。
敦賀までに4時間貯金を作るはずが、2時間40分程度で足踏み、これにより福井のホテル到着が24時以降になることがほぼ確定したが、去年走り切ったペースを少し上げれば何とかなりそう。知らんけど

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