鈴鹿エンデューロ2023参戦記

EVENT

コロナ禍に耐えて忍んで約4年

本来のエンデューロが帰ってきた!
(2021年に復活したらしいが、カテゴリー削減に表彰式なし等制約だらけやったような?)

コロナ前の2020年、ウインターエンデューロに出て久しぶりの鈴鹿サーキット参戦。
尚、現バイク初めての登場でもある。

いざ、鈴鹿!

今回のエンデューロは普段お世話になっておられる方のチームで初の4時間混合エンデューロで参戦した。しかもパドックと駐車場確保など至れり尽くせり。

毎回8時間チームエンデューロを走っていたが、今回は初の4時間!数字的には物足りないが、久しぶりの鈴鹿を全力で楽しむことにした。

鈴鹿エンデューロ最大の悩みは駐車場問題。エントリー開始と同時にパドック内駐車場争奪戦争が勃発。破れし者は付近の駐車場(荷物・バイクを手押しして歩いて10分はかかる)に止め往復しなければならない。
今回は予め確保いただけたので、自宅で仮眠をとってから鈴鹿へGO!

いざ、鈴鹿!

朝5時頃鈴鹿サーキットに到着。バイクと荷物を抱えて徒歩移動されている方々の横をドヤ顔でサーキット内に車を進めると、予想以上にパドック駐車場溢れかえってた
(0時から開放してるからねぇ)

何とかチームパドックの近くまでとはいかないが駐車出来た。アブナイアブナイ

4年ぶりコースイン

到着後、今回お世話になるチーム関係者の皆様が待つパドックへ荷物を置き、コースインに備え準備を始める。
駐車場はパドックからちょっと離れた高台になったが、無問題。

鈴鹿エンデューロ朝の光景

準備完了!いよいよ現バイクで試走…と、ハンドル上部にGoproつけていたが、オフィシャルより下部へ移設するよう要請…えっ、そうやったっけ??
他見たらいろいろライトやらつけてるのおるで~っと言いたかったが、ここはオフィシャルに従おう。

コロナ禍から4年、徐々に参加者が戻ってきた

気を取り直して4年ぶりのコースイン。
毎度毎度登りは苦手。旧バイクではインナーロー即投入かつ脚売り切れをおみまいされていたが、現バイクは苦手な登りでもインナーに落としたり34T使わなくてもそこそこ登れる!
とは言え、スプーン、第1コーナー~シケイン間の登りまでに無駄な脚を使わないよう意識しておく。
毎度のことながら4時間カテゴリー参加者が多い午前中は落車多発が予想されるので、リスク回避も考えておく。本番になるとカオスな光景が勃発し、最悪とばっちりを食らったり食らわせたりしかねないので気は抜けない。(過去、巻き込まれ落車経験あり。手首捻挫&ホイールスポーク2本破断…)

コロナ禍を乗り越え、参加者が再び増加していくのだから…

安原節、炸裂

鈴鹿エンデューロにはマトリクス・パワータグの選手がガイドライダーで走るが、そのチームの総帥である安原監督からのありがたい(?)恒例の挨拶がないと始まらないのがお約束である。

ジャパンカップのチームプレゼンテーションの時同様、マイクを逆に持ったり、小指を立てたりするのもお約束。(その度にMCの絹代さんから突っ込まれるのもお約束である)

マトリクス・パワータグ安原監督

アレ(事故・落車)だけはしないよう
おうちに無事帰ったら勝者は毎度のことである

監督の言葉通りに事故や落車なければいいんだけど…

スタートして3分後、不安的中
ローリングスタート直後落車発生!救急車のサイレンけたたましく即出動

貴方たち、安原監督の挨拶をソッコーで忘れたのかい(呆)

4時間エンデューロ 出陣!

今回の出走は予め決めていただいてもらい、各自2周回×3~4本で4時間走行。
過去3回、エンデューロのスタートに花を添えるちゃりん娘の皆様方に見送られながらスタートを切っていたが、今回初めてスターターから解放!スタートの瞬間を外野から見届けに行ってきた。
交代まで時間はあるが、観戦したり応援したり。これはこれでまた楽しいのである。

ちゃりん娘による号砲一発!ガチ&エンジョイ勢の皆様、いざスタート!

ワタシの出番は3巡目、スタートから1時間位のこと。
前走から計測バンドを受け継いでコースイン。
ピット出て安全に、かつ参加者を掻き分けて周回。
1周目は久しぶりに10分切って9分45秒程で通過。過去1回しか9分台を出したことがないが、あくまでも現バイクがカーボンフレーム・カーボンホイール・DI2化等の機材ドーピング効果によるもの。

何気にランバ・ラルの名言が突き刺さるな💦

尚、肝心のライダーはメタボっている…とのこと🐖。

その後、2回順番が回ってきたが、最初の周で張り切りすぎて2周目は散々たるタイム(-_-;)
それでも最速が9分45秒、最遅でも12分台と久しぶりにしては上々のデキ!
シケイン登りで行き場がなくなったり、抜きにかかれば暴力的なスピードで迫るガチ勢の進路を空けなくてはならずタイムロスが多少発生するが、元々エンジョイ勢だから気にしてない。ただ、表彰台上がれば賞金もらえるかもしれないガチ勢がちょっと羨ましいのは事実である。

4時間エンデューロもラスト数分。最終ライダーを見届けたらチームパドックへバイクを移動&シューズを履き替える。普段の8時間エンデューロなら疲労マシマシで折り返し地点。参加費面からどうせ走るなら8時間の方がコスパええやんって思ったりするが、4時間でもお腹一杯、大満足だ。
まもなく12時。ちゃりん娘が待つ4時間カテゴリーのゴールを見届けにいざ急行。

4時間カテゴリーの皆様を迎えるちゃりん娘

4時間カテゴリーのゴール。チームは無事に事故・落車することなく無事完走。
たかが4時間、されど4時間。終わり良ければ総て良し!コースインの時間は長くはないが濃密な時間を堪能出来たのが幸せだ。

来年はソロカテゴリーに挑戦したい
4時間ソロ?アタック240?

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