BRM727大阪300㎞ 灼熱ビワイチブルベ(前編)

2024 BRM

2024年…今年も酷暑のビワイチをあろう事か大阪市内から自走して帰るブルベに逝って来た
しかも、今年は恒例イベントを生で見れたりと激闘の一部始終をお伝えしよう

BRM727大阪300㎞コース&PC

コースMAP

https://ridewithgps.com/routes/46779224
平たく言うと【大阪市内からビワイチして帰って来るだけの簡単なお仕事(?)】であるが、BRM412大阪400㎞の時みたいに越前海岸まで往復しないのと海津大崎は通らないルートである

PC・通過チェック

  • START grupetto 5:00
  • 通過C1 711桃山町因幡(39.4km)
  • PC1   711大津本堅田5丁目(65.3㎞)※Open 06:55 / Close 09:20 R
  • PC2   FM彦根ミシガン通り(110.1㎞)※Open 08:14 / Close 12:20 R
  • 通過C2 琵琶湖の景色(142.8㎞ 賤ヶ岳旧道) P
  • 通過C3 メタセコイヤ並木道の景色(165.3㎞)P
  • 通過C4 舟木大橋からの景色(196.3㎞)P
  • PC3   UNBOUND(234.6㎞)有人
  • 通過C4 白虹橋からの景色(259.8㎞)P
  • GOAL grupetto ※Open 14:00 / Close 01:00

スタート時刻は5:00の他、6:00・7:00あり 各1・2時間加算

スタート前

このブログでは枕詞になるが、ランドヌール民の朝は早い
朝3時、大阪市内のgrupettoに向かう
今回のブルベは暑さからエネルギーの損失が計り知れないので、朝食をガッツリ摂る
塩タブ大量に用意し、保冷ボトルと水浴びボトルの2本体制は前回BRM706和歌山200㎞と同様である

装備について…前回と同じ!

朝4時過ぎ、夜明けと同時にgrupetto到着。準備運動しながら受付→ブリーフィング→車検を済ませる
ありがたい事にブリーフィングは冷房が効きまくりの店内で行われた。ちょっと外居ただけで汗がヤバいし今回のブルベがどれだけ過酷なのか容易に想像がつくだろう

通過チェック1

朝5時スタート
寝屋川までは信号峠と灼熱が牙を剥く。なるべく体力と脚を無駄遣いしないように…と言い聞かせるも、リカンベント最速ランドヌールえむきゅう氏&やす氏の列車にちゃっかり便乗(笑)

えむきゅう氏&やす氏

関西医大辺りからえむきゅう氏ペースアップ
通過チェックまでグラディウスのオプションみたいに食らいつくのだが…

3人とも通過チェックオーバーランをしでかす(笑)

異変に気付いたのは約800m位。直ぐ引き返し事無きを得る

オーバーランしでかすも無事到着 300㎞かつ雨は打たれない前提で軽装化

通過C1 6:56到着

オーバーランしてる間に後続が先に到着しすぐ出発していったが、ワタシはこの先の灼熱地獄に備えてロックアイスをベストのポケットに収納し体温上昇を抑えるのと、バナナ1本摂取したのちスタート
今回は補給・給水・休憩・適度なペース配分を徹底した

PC1

大阪400㎞と同様、山科の登り区間が待ちうける
ここで無駄脚使えば確実に後半戦は地獄と化すのは明白(もうすでに暑さから地獄なんだけど)
後ろから抜かれようが自分のペースを淡々と守る事に集中
逢坂関を越えて浜大津へ
灼熱の琵琶湖がお出迎えだ

浜大津から県道556号を北上。前回から導入したタイヤの空気圧セッティングが当たったのか?前日の睡眠が十分だったのかは不明だが、重過ぎず軽過ぎず最適なギアで一定速度をキープした
今回この走法が300㎞ブルべ自己最速認定完走への近道となった気がする
途中、通過チェックを先発したランドヌールを追い抜き、PC1に到着

PC1 8:26到着(貯金54分)

この日は毎年恒例。琵琶湖夏の風物詩である鳥人間コンテストが行われるのと、会場至近に設定されたPC2はかなりの混雑に加え水・氷等が売り切れる可能性があり、ここで早めの補給タイムとし、水・氷の補充はPC外コンビニで適時補給する作戦とした
ネタバレになるが、この心配はいい意味で杞憂に終わった

PC2

いよいよ変則北湖ビワイチがスタート。勝手知ったるビワイチで追風アシスト発動
時速約30㎞を効率よいペダリングで低燃費走行を意識したが、暑さからボトルの水はソッコーで消失
PC2到着まで1カ所コンビニにて給水タイムと休憩を設定
ボトル給水し、余った水を全身に浴び、スタートする
都度ロスは発生するが、この時点でのペースでは相殺。いやそれ以上に貯金が増えていくので結果的にはこれで良かったと思う

彦根市内に突入
生まれてこの方、TV越しで見ていた鳥人間コンテストの会場の間近にあるPC2に到着
鳥人間コンテスト参加チームに観客等で大盛況
水・氷は鬼の如く補充しまくりであったが、レジ待ちが長くレシート取得にやや難儀した
暑さからちょっと意識が飛んだのか?レシートもらい損ねて慌てて回収、あぶねー

PC2 10:47到着(貯金1時間33分)

このPCから保冷ボトルは麦茶に変更
店内混雑しており、最小限の補給(塩おにぎりとバナナ)後、せっかくなので鳥人間コンテストを見に行くことにした

TVで見た景色が現実に
真夏の琵琶湖の空を優雅にフライト(余程の設計ミスがなければ)する機体を見ようとしたが、なかなかテイクオフに至らなかった
この先少しでも急いでおきたいので今回生で見れただけ良しとしよう

後編へ続く

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