極寒の榛原往復地獄ブルベから約2か月半
ようやく暖かくなって来た
先月和歌山200㎞をDNSしたのと、直前の調整がままならないのに迎えてしまったBRM412大阪400㎞
決戦の金曜日
こうなればやれるだけのことはやる(と思っていた頃がワタシにはありました…)
コース・PC・通過チェック
BRM412大阪400コース(リンク参照)
PC・通過チェック一覧
距離(㎞) | 制限時間 ※目安 | ||
START grupetto | 0 | 4/12 21:00 | |
通過C 711桃山町因幡 | 39.4 | 23:37 | レシートチェック |
PC1 711大津本堅田5丁目 | 65.3 | 22:53~4/13 1:16 | レシートチェック |
PC2 FM彦根ミシガン通り | 110.1 | 0:14~4:20 | レシートチェック |
通過C 琵琶湖の景色 | 142.8 | 6:31 | フォトチェック 賤ケ岳旧道より |
PC3 FM越前くりや | 205.7 | 3:04~10:44 | レシートチェック 折り返し地点 |
通過C メタセコイヤ並木道 | 270.5 | 15:02 | フォトチェック |
PC4 UNBOUND | 336.6 | 7:10~19:28 | 有人チェック |
通過チェック 白虹橋からの風景 | 361.8 | 21:07 | フォトチェック |
GOAL grupetto | 407.7 | 9:08~24:00 |
※ACP改定によりPCタイムアウト撤廃のため、目安時間として掲載
前半戦(grupetto→越前)
今回はJR大阪環状線桜ノ宮駅至近のgrupettoが始発着
主催兼店主のブリーフィング・車検の後、21:00スタート
スタートして守口あたりまでは信号地獄の洗礼を受ける
まだまだ先は長いし、無駄な加減速はしたくないとは言え、すべて凌ぐことは出来ない
こうして徐々に脚が削られんだなぁ…
枚方からおけいはん(京阪)に沿って、走り慣れた府道13号線を京都方面へ
今回ウェアの選択、結構悩んだ
日中の暑さに全振りするか、夜の寒さを凌ぐことに全振りするか
結局前者を選んだけど、前半戦はこれが裏目に出たんだよな(;’∀’)
恒例のさくらでであい館ログイン…
さすがに営業外
さくらであわない館になってしまった画である(笑)
さくらであい館から先、初めて走る区間がある
夜でもあり不安だらけ
ミスコースしたんじゃないとか気になってしまうが、ガーミン先生のナビを頼りに走ることに集中していると最初の通過チェックに到着した
通過チェック 711桃山町因幡 22:52着(+2:52)
補給後、そそくさに出発
桃山町から大津まで、
壮大な宇治~大津往復ビンタをやらかした2022年の川西400㎞ブルべの顛末区間
熱中症でDNFした2023年の京都600㎞ブルべの逢坂越え区間…
なんか負の歴史背負うとるな(笑)
浜大津から堅田まで北上しPC1に到着
この区間走った事でブツ切りにはなるが、逆回りフルビワイチ走行した事にしとくか(笑)
ここに来て、シーラント入れ替えで整備したはずの後輪からスロパンが顕著に表れた
取りあえずPCでポンプ借りてエア入れて様子を見ることにする
PC1 711大津本堅田5丁目 4/13 0:25着(+0:51)
ド深夜の湖東を走るのでウィンドブレーカーを追加着装して彦根を目指すが、防寒と言えるモノはこれだけ(!?)
そもそも夏用ジャージ上下にアームカバーだけって、あんたバカぁ?
PC2 FM彦根ミシガン通り 2:47着(+1:33)
川西400㎞ブルべでド深夜の琵琶湖を走った経験上、逆からでも同じように走れる…と思った皆様
現実はそう甘いもんじゃないですよ
寒さからハンガーノック症状が出て、睡魔も誘発
いつもなら高速巡行出来るはずが、【20㎞/h縛りの呪い】と【脚攣り地獄】が発動した
急遽飛び込んだコンビニの片隅とかでちょっとだけ仮眠したが、根本はハンガーノックと予想より早く来た睡魔の対応が遅れた事
当然の末路であるが後半戦も地獄に陥ったのである
人より遅いのは止む無し、ならば技の引き出しを駆使すれば行けなくもねぇ…な考えで行けるところまで行くこととした
夜明け前にフォトコントロールである賤ケ岳旧道TN出口到着、琵琶湖の風景を撮る
フォトチェック 琵琶湖の風景 4:24着 (+1:07)
体調・機材などトラブルなければここは貯金爆増区間なのだが、ハンガーノックに苦しんではそうそう上手くはいかない
僅かな貯金の積み上げにとどまった
一度仮眠してリセットした方が
あじかもの郷かBRM611川西600㎞でお世話になった帝國ホテルで仮眠しとければ…今となれば後悔しかないが
西浅井から敦賀まで、川西600㎞ブルべの逆をトレース
敦賀に到着した頃に明るくなった
ここからPC3の越前海岸まで初めて青空の下で川西600㎞ブルべをトレースする
桜ノ宮から約200㎞
満身創痍で駆け抜けて来た事を祝福するかのよう、桜が咲いていた
そして、やっとの思いでPC3到着
PC3 FM越前くりや 7:53着(+2:51)
前述の通り、何時もなら撮影している琵琶湖モニュメントはスルーするくせにちゃっかりECHIZENモニュメントと撮るんかいってツッコまれそう…知らんけど
ちょうど道の駅が併設されていて、温泉でリフレッシュしても良かった気がするが、どうしても時間に追われる感じに襲われるのと、到着が早かった事でまだ準備中でもあったので折り返しすことにしたが、今となればこの選択が後々とんでもない事態の引き金になろうとはこの時知る由もなかったのであった 続く
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